Youtube メンタリストDaigo 「ネガティブ思考・記憶が消えない理由 全編12分09秒」、6分10秒あたりから、「酒はネガティブな記憶を強く定着させる効果を~」を話しています。
▼ハエでの実験 カルフォルニア大学
♀ハエ♀に交尾を断られた♂ハエ♂はアルコールの入った餌を好んで食べるようになる。
ハエのやけ酒(笑)
※しかしまぁ辛いときアルコールに逃げることは、ある意味動物の本能的なモノなんでしょうかね
※僕は昔、付き合っていた彼女に電話越しでフラれた時にやけ酒をして、八つ当たりでTVのブラウン管をぶっ壊そうと蹴っ飛ばし、ブラウン管はぶっ壊れず右足の人差し指と中指にひびを入ました。20年ほど前の話なんですが、今でも右足中指がちょこっと変形しています(;^_^A
ハエに親近感を覚えました(笑)
▼マウスでの実験の話 東京大学
マウスに電気ショック→アルコール注射を打った。飲酒状態にした。
仮説:気分がハイになり、電気ショックに鈍感になる。電気ショックを気にしなくなる。
結果:電気ショックに恐怖をより強めて臆病になった。身動きが取れなくなった
※「電気ショック」を「孤独」や「不安」に置き換えると分かる気がします(;^_^A
▼よく「酒を飲んで嫌なことを忘れよう」とするが、逆に「嫌な記憶を強化」することになる アメリカ国立衛生研究所
人には元々「嫌な記憶を消す能力」があるそうですが、酒を常習すると、アルコールはこの「嫌な記憶を消す能力」を減らす働きをするんだそうです。
つまり嫌な記憶が消えずらくなり、よく残るようになる。
嫌な出来事の記憶→やけ酒→嫌な記憶ばかり強化→やけ酒→嫌な記憶ばかり強化→やけ酒→ネガティブな記憶ばかりが強化され記憶に残る(笑)
アル中の人が嫌な記憶ばかり思い出すのはそのため
※おぉ!?あの頃の僕の心の中がのぞかれているぞ(;^_^A
※1月24日のブログ「2年断った 2年経った…」で、自殺者の2割以上が、なくなる前の1年間に飲酒問題を抱えてたこと、又、僕の主観で自暴自棄になることを書いたのですが、上記の「嫌な記憶をより強化し定着した」から、その原因が分かるんじゃないでしょうか。
僕は寂しい時、辛い時に「酒は友」とばかりに飲んでいた。
人生灰色と感じていたとき、酒を飲みちょっとでも忘れバラ色を感じていたけど、より濃い灰色にしていたんです。
今となってはアルコールを飲むつもりないけど、飲み方間違えましたね。
おまけ、
酒を飲んで僕みたいになる人と、酒を楽しめる人の違いって何だろうと思っていました。
お酒を飲んではいけないタイミングの話から、その答えを見た気がします。