アルコールと縁を切り、素面で毎日を過ごしていると自分の心の中からあった将来への漠然とした不安・恐怖がなくなったことが分かります。
先日の54日目の記事の漫画にもあったんですが、アルコール毒を取らなくなった分、飲酒時あたり前だったアルコール毒摂取分の心身へのストレスがなくなったんですね。
私にとってアルコールはストレス解消ではなく、ストレス増強剤だったということです。
アルコールと縁を切り、素面で毎日を過ごしていると自分の心の中からあった将来への漠然とした不安・恐怖がなくなったことが分かります。
先日の54日目の記事の漫画にもあったんですが、アルコール毒を取らなくなった分、飲酒時あたり前だったアルコール毒摂取分の心身へのストレスがなくなったんですね。
私にとってアルコールはストレス解消ではなく、ストレス増強剤だったということです。
断酒は順調!?
イチローがCMでビールを飲んでいる姿を見て、別に自分が酒を飲んでもいいんじゃないかと思う。
そして思い返す。断酒の理由と、仮に飲んだ場合の数日後の予想する自分の姿を。
他人とお酒の関係がどうであろうと、自分にとってお酒は「縁を切った癖の悪い女性」であると。
実際のところ女性経験がそれほどあるわけでもなく、癖の悪い女性とは1度も付き合ったことがありません。
「縁を切る。縁がない」
今のかみさんではなく、以前お付き合いしていた大好きな彼女に振られたときに身をもって覚えた言葉です(笑)
嫌酒記事
酒やタバコで「ストレス解消」というのは錯覚です。
唯一効くストレス解消は「酒やタバコが切れたストレス」だけです。
オルニチンのサプリメントです。アルコール毒摂取が習慣だったころから飲んでいました。
断酒開始日まで連続飲酒していて、「あーきっと俺の肝臓だめだわ」って思いながら
近くのドラックストアで購入してきた最後の一袋です。
1日4粒、30日分の数量が入っていました。
断酒を開始して体の調子が落ちることはなくなり、サプリを飲む必要はないかなと思っていましたが、今まで肝臓に無理をさせていたので、この袋はともかく飲み切ってしまおうと考えていました。
ここ数日は1粒ずつ飲んでいたので結局45日ほどで飲み終えました。
お酒を飲んで身体の調子を落とし、サプリメントを飲用して調子を戻そうとする。
お酒を飲むためお金を使い、サプリメントのためにお金を使う。
はて、私は何をしたかったんでしょう?(笑)
なんとも無駄な生活サイクルでした。
アルコール毒をやめることでこの無駄なサイクルともお別れです。
「無駄なサイクルとのお別れ記念」に写真撮影してみました。
ムッシュかまやつ氏のニュースを聞いて
肝臓がんのことを検索してみました。
飲酒と肝がんリスク | 現在までの成果 | 科学的根拠に基づく発がん性・がん予防効果の評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究 | 国立がん研究センター 社会と健康研究センター
〈上記抜粋〉
❝肝炎ウイルス感染による肝がんリスクへの飲酒習慣の影響について
日本では、肝炎ウイルスの慢性感染による肝がんが9割を占め、アルコール性肝硬変から肝がんに進行するケースは多くありません。よって、飲酒による直接的な肝がんリスクへの関与よりは、むしろ、肝炎ウイルス感染者の間で、飲酒によって肝がんリスクが高まるのかどうかが重要な問題になります。これについて、C型慢性肝炎患者を対象に行われたコホート研究の結果を見ると、大部分の研究で関連が示されています。
また、飲酒習慣が肝炎ウイルス感染者の肝がんリスクを増大させるメカニズムとして、ウイルス増殖の促進、C型肝炎ウイルス遺伝子の突然変異の蓄積、肝細胞死の増大、免疫反応の抑制、鉄過剰、酸化ストレスの増大など、いくつかが唱えられています。❞
〈上記抜粋〉
❝アルコール摂取量が10g増えるごとに肝臓がんリスクは4%上昇。安全な飲酒量を、アルコール度数5%のビールや発泡酒であれば500mL(中ビン・ロング缶1本)、12%のワインなら200mL(ワイングラス2杯)、15%の日本酒なら180mL(1合)に相当する。❞
とありました。
断酒前なら、ビール500mlなんて飲んだうちに入らね〜でしたね(笑)
私は肝臓がんがらみのニュースなどを見るとすぐ大量の飲酒が原因なのかと思っていましたから、意外でした。
大量飲酒していた自分に照らし合わせてみて、この先も肝臓がんはないだろうと思うと少し安心しています。
ちょっと脳委縮で検索してみました
クローズアップ現代 2014年6月
脳萎縮のMRIの映像がありますが、きっと私の脳も同じような状態なのかと思うと後悔してます。
37歳のアルコール依存症の女性の話から、
「失ってしまった無駄な時間、無駄なお金、子どもがすごくかわいかった時期。飲んで過ごしていたり、全部水の泡になってしまった。」
アルコール依存症だった男性の話から
「内科と精神科で1年間治療し、アルコール依存症だった男性が子どもの結婚式でも酒を飲まなかった。男性は精神科医のカウンセリングを受けた結果、酒で家族に迷惑をかけることはできないと強く決意したのです」
私自身、娘が生まれてから今までの記憶を妻と比較すると明らかに覚えていないんですね。すごくもったいないことをしたと後悔しています。
今、断酒していて昨晩のことをしっかり覚えていることが嬉しいですね。
これからの娘の成長の過程をしっかりと見つめ覚えていきます。
こちらの画像は以前の私の酒の飲み方。そしてこれから仮に飲酒した場合の私自身を見ているようでよう寒気がします(笑;)
今日は佐藤栄佐久元福島県知事のドキュメント映画「知事抹殺」を観てきました。
収賄額0円の収賄罪。
「知事は、日本にとってよろしくない。いずれ抹殺する」取り調べ中、検事が発した言葉に事件の核心が隠されています。
http://eisaku-movie.jp/theater/
アルコール毒のない、ちょっぴりクリアな頭で改めて考えさせられました。